MOTORCYCLE DIARY

のがたひろおのバイクな日記

X1/9

サンフランシスコに住んでいた頃、ユタカさんという日本人と知り合ったんですが、彼はA級ライセンスを持っていて、自分は皇族だと言ってました。

そんなユタカさんが乗っていた車がこれ。

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フィアットのX1/9です。

皇族のお方がお乗りになる車にしては、ずいぶんとボロい、ただの中古だったんですが、どうもそのユタカさんが苦手だったために、その車もあんまりいいイメージは持っていませんでした。

助手席ですが何度か乗せてもらって、低くて狭くてそこそこ速いという印象は残っていますが、あれがX1/9に触れる最初で最後の機会だったように思います。

ちなみに世界中どこに行っても自分は皇族だと語る日本人がいるということは、ずいぶん後になって知りました。

前置きが長くなりましたが、YouTubeのおすすめ動画に、そんなX1/9がありました。



「世界最速のヒルクライムマシン」というのがちょっと胡散臭くて、まさにユタカさんを思い出させるんですが、今改めて見ると、X1/9ってかなりかっこいいです。

イタリアのヒルクライムらしいので、イタリアによくあるフィアットにバイクのエンジンを積むという手法で作っているんだと思うんですが、フィアット500じゃなくてX1/9だと、なんだか自然な感じで、純粋にかっこいいです。


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ビート

ホンダからビート後継車のコンセプトカーが発表されましたが、前を昔のビートが走ってました。

ホンダ ビート

そう言えば昔のビートが発表された時、ホンダの人が「黄色のビートを買うともれなくボディ同色ナンバーが付いてくる」と言ってたのを思い出しました。

なんでも黄色ナンバーはかっこ悪いから、ボディをナンバープレートと同じ色にしてしまえば目立たなくなるという逆転の発想で、わざわざナンバーと同じ黄色にしたそうです。

研究所の人から聞いた嘘のような本当の話なんですが、こうしてみると本当にナンバーと同色なんですね。


ところで今日はリニューアルオープンのオートバックスに寄ったらオープン記念でフクピカが100円で売っていたので買ってきました。

TTはK氏がピカピカにして納車してくれたんですが、ドアを開けた時にドアヒンジの所が真っ黒で気になってて、そういう所を掃除するのはフクピカが一番ということで早速オートバックスの駐車場で拭いてみました。

TT ドアヒンジ

普段は見えない所ですが、こういう所で車の印象が変わってくるものです。


ソアラ

うちには奥さんの嫁入り道具の平成元年のソアラがあります。

エアロキャビンという限定500台の電動オープンというレア物なんですが、車検はとうの昔に切れ、もう5年以上エンジンもかけていない状態で車庫を占領しています。

ソアラ

ちなみにソアラの隣のカバーの下は、これまた何年もエンジンをかけてない奥さんのCBRがあります。

知らなかったんですが、自動車というのは車検が切れた翌年から税金の請求が来なくなるんですが、乗れるようにするにはたまりにたまった税金を払って、エンジンをかかるようにして、タイヤを買って、車検を取ってと、いったいいくらかかるんだという感じです。

さすがの奥さんもようやく手放す決心がつき、このたびソアラを処分することにしました。

いつもお世話になってるマツダに廃車の手配をしてもらい、業者がキャリアカーで取りに来ました。

ソアラ

無線のウィンチのコントローラーで操作しながら車庫から出し、キャリアカーに載せて旅立っていきました。

CA3H0013.jpg


電車と呼ばれた車

実はロータリー好きで、RX-7は初期型、FCのノンターボ、FD前期、FD後期、RX-8とほとんど制覇しました。

そんな車歴の中に「電車」と呼ばれた初期型RX-7がありました。

昔のアルバムを見てたら、その「電車」の写真が出てきました。

当時車屋でバイトしてて営業の人に中古のFCを買ってきてもらったんですが、リアだけサスが換えてあって微妙にケツ上がりのHOT RODスタイルでタイヤは坊主、変な改造がしてあってエンジンを切らなきゃドアロックが解除されなくて、更にグローブボックスを開けると強烈な香水の臭いがする車でした。

オークションで買ってきちゃったもんだから返品もできないし、激安だったから仕方なくしばらく乗ってたんですが、LAのダウンタウンで見たワイドボディの初期型セブンに一目惚れして、速攻でFCを売ってしまいました。

それで個人売買で250ドルで買ったのがこれです。

初期型RX-7

79年ですがエンジンはリビルドエンジンに換えてあるそうなんですが、あの古さであの速さは衝撃的で、初期型に乗って初めてロータリーの魅力を知ったという感じでした。

で、フリーウェイに乗って7,000rpmでシフトアップしていって、3速から4速、そして5・・・、あれ?

5速に入りません。

なんとミッションは4速でした。


それからダウンタウンで見たワイドボディにするべく、RX-7クラブに入って、会報とかチェックして、ようやくそのメーカーを見つけました。

サンタバーバラのRX-7屋さんまで買いに行って、なんとかフロントバンパー、前後オーバーフェンダー、リアスポイラーを無理やり車内に詰め込んで帰りました。

工具やパテを借りて作業できるのは車屋勤務の特権ということで、自分でなんとか取り付けたのはいいんですが、注文してあったホイールがいつまでたっても届きません。

Mariah Wide Body Kit

超ワイドなボディなのに鉄っちんホイールに135のタイヤ。

電車みたい・・・と言ったのが、当時LAでメカニックをやっていたエクステンションの荒谷氏。

それから「電車」と呼ばれるようになりました。

トーレンスのAuto Techという店にホイールを頼んであったんですが、ここの社長のジャックというのがデタラメ男で、なんだかんだ理由をつけて、この電車の状態で数ヶ月待たされました。

結局、Auto Techのジャックは夜逃げしてしまったんですが、その、ほんの数日前になんとか中古の3ピースホイールをゲットできました。

晴れて「電車」の呼び名も返上すべく、取引先の激安塗装店で少しは高級な仕事をしてもらって赤に全塗しました。

ワイドボディ RX-7


それからロータリーエンジニアリングのマフラーを入れて、迫力のロータリーサウンド

・・・と思ったら、シフトアップのたびにバックファイヤーで「コン!」て音がするようになってしまって、今度は「電車」じゃなくて「赤いきつね」と呼ばれるようになりました。


すげぇミニ

そういえば皆さん、明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。



ぼくのマーチもこんな風にしたいです。
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